牡丹灯籠の舞台をぶらぶら5

ひさしぶりに、牡丹灯籠の舞台をぶらぶら、書きます。

不忍池から湯島の天神さんに行った日、東京に宿泊して、
翌12月24日は根津のとなりまち、谷中の三崎坂へ。牡丹灯籠の作者である落語家、三遊亭円朝師のお墓参りに。

朝8時に、根津駅をスタート。
「浪漫ちっくマップ」とiphoneとお供えのお花とを持って。

不忍通りという太い道に並行するくねくね曲がった「へび道」ってのを歩いて・・・途中で小さなベーグル屋さんで焼きたてを買ってむしゃむしゃやりながら、三崎坂へ。


三崎坂の辺りは立派なお寺と墓地がたくさんある。
ゆるい坂を東に少しあがると、円朝師の眠る全生庵がある。


さすが、落語の神様とも呼ばれる円朝師、お墓が東京都指定旧跡だ!


お墓の写真のポストカードが置いてある!


全生庵の表にも中にも、円朝師の石碑がある!



クリスマスイブの土曜日の朝ね、他に墓参の人影は無い。
花を手向け、静かに手を合わせ、名作をのこしてくださったお礼と今回公演の無事をお願いをする。

さて。
さっき歩いたくねくねの「へび道」。
昔は藍染川(あいぞめがわ)という川だったらしい。

このへび道(藍染川)と三崎坂の交差するあたりに、
お露さんと女中のお米さんのお墓があるお寺「新幡随院(しんばんずいいん)」があったそうな。
昔は不忍通りという道路は無かったので、お露さんとお米さんはこの川沿いの土手道を牡丹灯籠提げてカラコロと、根津権現のそばの新三郎さんの家へ通ったんだね。
そうか、あのへび道沿いに歩いたのかあ。

今はこの新幡随院もなく、跡地はお風呂屋さんや商店になっているのです。
谷中〜根津の、日本の古い姿が今も少し残っているそのまちの中に、牡丹灯籠の幻を探すぶらぶら旅は
これでおしまいです。


ここからはおまけ。

ところで、新幡随院の立地については、私はとても驚いた。
というのは、前から憧れてたオーダーメイドの靴屋さんがその新幡随院のまさしく跡地にあり、昨年お盆の頃に訪ねていたのです。
新幡随院のことなんかちっとも知らないときに。
公演終わる頃に、私の靴ができあがる予定です。



安元美帆子

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