牡丹灯籠の舞台をぶらぶら4

ぶらぶら安元です。
牡丹灯籠の時代の町の面影を探したい!と、
「根津権現かいわい浪漫ちっくマップ」片手に根津の町を歩いている訳ですが、
昔はこの界隈どうだったんだろう?


↑ 根津から谷中のエリアです。
湯島の天神さんや、根津神社は、一部改変があるにせよ、当時の姿を残しているようです。
でも、その廻りの様子はよくわかんないんだよなー・・・。
新三郎が住む根津の清水谷って、根津神社の南側っぽいけどさ・・・。
今の根津神社の南側は、すごく細い路地の、古い住宅もぽつぽつ残っている、住宅街です。

だんだん、ブラタモリかアースダイバーか、っていう世界になってきました。

で、ネットで検索してみるとね。
どうやらこのあたりは田んぼと寺社ばかりで、
根津権現の大きな表参道があるまちだった様です。

参考になりそうなサイトを見つけたので、興味のある方は以下ご覧ください。

●Google Earthも使って江戸巡り 谷中
http://s.iwire.jp/news/2011/03/30/002/index.html

●@nifty:デイリーポータルZ 街角の「表参道」さがし
http://portal.nifty.com/kiji/120209153425_3.htm


牡丹灯籠の舞台をぶらぶら3

こんにちは、ぶらぶらの安元です。

前回、「根津権現かいわい浪漫ちっくマップ」というものを頼りにまちを歩いたと言いましたが、
このエリアには、根津権現 = 根津神社、という立派〜な神社があるのです。

東京メトロの根津駅西北。不忍池から不忍通りを北上して左に折れると、根津神社はあります。

根津神社のサイトの説明書きによれば・・・

ご祭神:須佐之男命 など
建築:五代将軍綱吉が現存する社殿を奉建。1706年完成。
 権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・透塀・楼門の全てが現存。国の重要文化財指定。
祭礼:同じ格式の山王祭、神田祭とあわせ、江戸の三大祭と言われる。

徳川幕府にめっちゃもり立てられた、スペシャルな神社なんです。

牡丹灯籠という物語の発端、刀屋でのイザコザが起きたのは寛保三年(1743)、
八代将軍吉宗の世であるから、
この根津神社のお社はとっくに建っていたということになります。

それと、
不忍通りという太い道路、今回私が南に北にウロウロ歩いてるこの道は、当時はなかったそうなんです。


参考サイト 根津神社 http://www.nedujinja.or.jp/

超古典落語の会に行ってきた!

超古典落語の会に行ってきた!

こんにちは!?こんばんは!?まいどおおきに!?ウォーリーです。

超古典落語の会とは、「牡丹灯籠」のドラマトルグであり荻田清先生が、落語作家の小佐田定雄先生と一緒に催してる会で、埋もれてる古典や江戸時代の小咄を現代によみがえらせることを(たぶん)目的としてる落語会で、荻田先生も一本、脚色を担当されている。

会場は淀屋橋にある御霊神社。もともとは文楽の小屋だったらしい。オフィス街の裏手にひっそりとある。

着いたら場内は満杯。熱気。この間のIndigoのライブと同じ。違うのは客層が、やはり高いということか。見渡せば200人くらいはいる。若い人もちらほらだが、やはり落語通が多数集まってる。

まずは荻田先生と小佐田先生の前説。大阪人が二人集まれば漫才になると言うけれど、ここからすでに笑いが絶えない。それから桂阿か枝「お供狐」、林家花丸「うぬぼれ屋」、桂梅団治「洗濯屋裁判」(これが荻田先生の脚色)、トリは桂九雀「いいわけ藤兵衛」。

九雀さんがいい具合に枯れてきてるのが素敵だった。落語て、年を重ねれば重ねるほどに味わいの出る芸なんだなーとつくづく思う。もちろん若いときにしか表現できない方法論もあるのだろうけど、それはかなり限定的な楽しみ方であって、落語特有のひとりで世界をつくりあげる妙は、枯れてこそ出せるものも多いと思う。
それと個人的には花丸さんがツボだった。

どうしても、いま、落語演劇(落語アンサンブルと呼んでる)を作ってるので、特殊な視線で見てしまう。とくに身体。体の動き、癖、手振り身振り、仕草、など。じっとしてるようで、すごい運動量だと思う。基本、上半身だけだが、そこには腕、胸、首、腹、背中、もちろん顔も。たくさんのパーツがまるでひとつのダンスのように踊っている。もちろん歩いたりするシーンもあり、そういうときは正座したままヒザだけで歩く。そのぴょこぴょこした動きがおもしろい。早速とりいれてみようと思った。

他にもいろいろな発見があった。このタイミングでじっくりと落語を見れてよかった。やっぱりCDで聞く落語もいいけど、見る落語が格別だ。これもまたライブ。

Indigo jam unitのライブに行ってきた-B面

Indigo jam unitのライブに行ってきたもうひとりのボタメン、殿井歩です。
自称土地勘あるトノ井により道に迷いましたが、
ウォーリーさん持参のハイテク機器のおかげで無事たどりついたLIVE SPOT RAGは
お店の人が人をかき分けかき分け皿を運んでいるほどの人、ひと、ひと。

演奏が始まるまですっかり失念していましたが、
いつも聞いてるCDやレコード?カセットテープ?稽古場で聞いている音楽には、
それを演奏している人がいるんです!

演奏しているその人の指、手、足、腕、肩!頭!…

ライブに耳を傾けながらグラスの中の氷が溶けるのを眺める隙なんてありませんで
(私はブランデーロックではなくあったかい飲み物をたのんだので、これはもののたとえですが)、

ステージの4人から
耳、だけじゃなくって

目がはなせない。

わたくしのつたないブログ筆ではいわくいいがたいですが、

Indigo jam unit「踊っている」といえましょうか。
また、音楽をきいてどうしてこうも人間はわくわくするのか、
と人間のふしぎにおもいを馳せてしまいましたとも。

帰りの電車で「いっそ踊りたかったー」とウォーリーさん。

やー、頭蓋骨をうがいしたようなIndigo jam unitのLIVE、京都への旅でした。
おもえば牡丹灯籠も、人間のふしぎがごろごろしてます。

なんと!物販コーナーでも『牡丹灯籠』のチラシをおいて下さっていました。
ありがとうございます。
撮影OKですか?ときいたら係の方素敵な笑顔で「わかりません」とのことでしたので
あとパソコンからの写真ののせ方がわからなかったのでこの辺で。拙文のみでおいとまします。




牡丹灯籠の舞台をぶらぶら2

安元です。

昨年末、12月23日、根津辺りをぶらぶらした。
前回にもチョットお話しした通り、サンデイの、今は東京在住の年清さんと、年清さんのお嬢さんと。

「本当に芝居に関係あること」以外の方が、多分多くなると思う。すまん。


Indigo jam unitのライブに行ってきた

Indigo jam unitのライブに行ってきた。
※牡丹灯籠の音楽はぜーんぶIndigo jam unitです。
京都のRAGというライブハウス、12月に発売されたニューアルバム「INDIPENDENT」のリリースツアー。

こんにちは!?こんばんわ!?あにょはせよ!?ウォーリーです。

雨の三条で殿井さんと待ち合わせ。途中、道に迷い、iPhoneのgoogle mapで調べたらすぐに見つかる。ふたりでジョブスさんに感謝する。
到着するとすでに満杯。立ち見が出てる。あふれるお客さん。熱気。始まる前からわくわくする。
プロデューサーの立岩さんにご挨拶して、僕はビールを殿井さんはカフェオレを注文。
ライブは2セット。いきなりEscape。牡丹灯籠のテーマ曲。そっから怒濤の「INDIPENDENT」ラッシュ。ライブでしか演奏しない曲もよかったな−。
あっというまに1セット目は終わり、休憩後、2セット目、最後には牡丹灯籠の宣伝もしてくれました!
お客さんから「お芝居ですか−?」と声が上がり、ドラムの清水さんは「んー」と困ってました。お芝居ですよ−。

しっかし、よかったなー。CDで聞いてたときと印象ががらりと変わった。
indigoさんは、ベース、ピアノ、ドラム、パーカッションとシンプルな編成だけに、生で聴くとその音の位相も含めてしっかりと手元におちてくる。
ちょっとしたタッチの強弱や感情で、その場でできあがる空気がどんどん更新されていく。
そのめまぐるしい音のパレードが、オーケストラのシンフォニーようだ、たった4人でできあがってることに驚く。

ライブについて考える。

たとえば音楽で言えば、CDとライブは、象の写真と本物の象くらい違う。もちろん象の写真で象のことは理解できる。その大きさも形も、鼻の長さも。
しかし実際に目の前に象が現れたとき、僕らはたとえばその迫力、その息づかい、匂い、そして肌の色、肌理、できものなんかに気づく。もし触れるのなら、想像以上の毛の硬さに驚くだろう。
ライブとはそういうものだ。本物がそこにいて、本物を見ることができる。それは写真とは似て非なるものだ。自分の体や心に起こる作用も、まるっきり違う。

もちろんどっちが優れているということではない。写真には写真でしかできない人の心や体に及ぼす作用がある。
そもそも雨の中、外に出なくてもよい。

でも、雨の中、外に出なくてはいけない、その面倒くささもひっくるめて、ライブってのはきちんと刻印をきざんでくれる。
あなたは、いま、それを体験しました。あなたは、生きてるんです、と。

英語でライブとライフが点々だけの違いというのは、そういうことなのかしらん。
生きてることになにか深いパワーを与えてくれるというか。

僕らが今作ってる牡丹灯籠も、確信的に、ライブである。そこにいて、あなたは見て触れることができるもの。
本物の象を作らないといけない。

このpvの音楽ももちろんindigoさんです。


ウォーリー木下さんが出演します。

急なお知らせですが
劇団SE・TSU・NAのユースト「やりすぎっ」にウォーリー木下と中神謙一さんの対談が配信されますよ。
「牡丹灯籠」の見どころなどなど。色々なお話が聞けます。

2/15、21時〜
http://ustre.am/CifI #stn_yarisugi

です。是非、見てください。

牡丹灯籠の舞台をぶらぶら 1

安元です。
昨年末に東京出張行ったついで、
・・・と言ってはなんですが、
牡丹灯籠の舞台となる根津谷中あたりに行ってきました。
牡丹灯籠で一番有名なエピソード、「幽霊のお露が下駄を鳴らして通って来る」新三郎の家があるのが、根津の清水谷。お露の墓のある新幡随院は、そのすぐ隣まち、谷中の三崎(さんさき)坂。
あと、このながーーい因縁話のそもそもの発端、刀屋のくだりで湯島の天神さんのあたりも出てきます。
上野動物園の西側、不忍通り沿いの、ほんの2キロ程度のエリアで、東京メトロで湯島〜根津〜千駄木、2駅分のところ。
そんなお寺本当にあったんかな?
お露はどこ通って新三郎の家に行ったの?
まちの風情が今も残っているのかしらん?
旅の案内は、手持ちの岩波文庫「牡丹灯籠」。(原作として稽古場で参考に使っているの)
その巻末に地図があるんです。
でもそれだけではわからないこともあって、インターネットで見つけた、このサイトを頼りに。★吟醸の館 落語の舞台を歩く http://ginjo.fc2web.com/index.htm
第92話 落語怪談・牡丹灯籠
新三郎さんとお露さん逢瀬の舞台となった根津辺りに行ってきました。
行ったのは、クリスマスイブの前の日、お連れは、サンデイの年ちゃんこと年清由香さん。

明日のためのその二

みなさんこんにちは?こんばんは?出演者の竹ち代です。
前回アップしたチラシの別バージョンがありますので、今回はこちらを紹介させていただきます。
こちらのチラシでは、せっかく渚ちゃんが頼んだカフェオレを赤星さんが倒してしまったので、それを敏速に拭きながらどうやって渚ちゃんの機嫌を直すを必死で考えてる修行僧を演じております。
いやいや!演じてますなんて・・・。
(以下前回の投稿を参照。 「明日のためのその一」  )

さてさてその後「みにくいアヒルの子」を読んでみたのですが・・、んっん。
これは違う、ボクとは違うぞ。
そう、「みにくいアヒルの子」はもともとアヒルじゃなくって白鳥やん。なんの努力や学びも無くもともと白鳥やってんやん!
やられた〜こんなん、サギ(詐欺)や〜〜! 
おあとがよろしいようで〜。

ドドンドン!カンカラカンカラ♪♪

とまぁこんな感じで今回の演目は落語家、三遊亭圓朝作『怪談牡丹燈籠』の落語を元にしてます。
ちょっと興味のあるお客さんも「怪談」や「時代物」ってことで、う〜ん、とっつき難いかなぁ・・。と思った方も居られるでしょう。ボクもそう思ってましたが原作を読んだとき落語調ってこともあり、小気味良いテンポでスルッと読めました。
そして演出はあのウォーリー木下!重く暗くなるはずもない、がしかし油断は禁物!
ココってとこで人間のドラマをエグリ出してくれることでしょう。

「牡丹燈籠」は「四谷怪談」、「皿屋敷」と並んで日本三大怪談と言われるも、死者の怨念を主題にしてる2作品とはちょっと違って、恋焦れて亡くなった女、お露を取り巻く人々の欲望や策略、葛藤など(幽霊にはない?)人間の人間らしい面をいろんな登場人物に置き換えることで表現されたドラマです。
人間の面白さが描かれてます。

それを舞台作品として役者だけでなく、美術や音楽、衣装など使っていかに面白く伝えれるかウォーリーさんが、あーでもないこーでもないと稽古場で試行錯誤が行われてます。
「この方向性で行きます。」と近道をせず、3月の本番までいろんな可能性を試しながらの稽古が進むでしょう。
なんと言っても演目は「牡丹燈籠」です。幽霊のお話だけに、

まだまだ化けますよ。

おあとがよろしいようで〜。 
ドドンドン!カンカラカンカラ♪♪

チラシ2


明日のためのその一


みなさんはじめまして?こんにちは?こんばんは?出演者の竹ち代毬也(タケチヨマリヤ)と申します。
せん越ながらチラシ写真にも出させていただいてます。
チラシでは赤星さんが暴れる中、踏みつぶされる前に落したコンタクトを必死で探す修行僧を演じております。
いやいや!演じてますなんておこがましいやら、恥ずかしいやらです。

関西の演劇界でボクの名前は殆ど知られてないと思いますが、舞台活動は舞踏からはじまり現在はコンテンポラリーダンスをやってます。
そうですダンサーです、今回のお芝居で唯一の素人といって良いでしょう。
これまで演劇の舞台では役者さんへの振付やワークショップをさせていただいたり、大阪の劇団「子供鉅人」や京都の「正直者の会」などあくまでもダンサーとしての出演はたくさんありました。
今回の「牡丹燈籠」もそう思ってました・・・そう、稽古がはじまるまでは。

そんな畑違いのボクに、容赦なく台本が配られます。
外郎売も言ったことのないボクが台詞を言ってます。

みなさん想像して下さい、たくさんの個性豊かな役者さんの前で台詞を言ってるボクの気持ちを・・。
それは例えるなら「ライオンの檻に入れられた一匹のネコ」、「牡蠣の養殖場に紛れ込んだ小さなしじみ」毎晩震える肩が止まりません・・。

しかし畑違いだろうとボクも舞台人のはしくれ。泣き言をいってもはじまりません。
こんな時こそ自分をしっかり持たないといけないのです!
そこで今日はブックオフで買ってきました!!グリム童話の「みにくいアヒルの子」。
これさえ読めば何か突破口があるはずです!
明日のボクのための何かがあるはず。
舞台上で羽ばたくための何かが・・・。


つづく


牡丹燈籠チラシ


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